カルヤードは石巻市に対?#24037;?#35201;求や批判を書いた横断幕を小島漁港の工事現場に掲げている(写真:カルヤード)
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 宮城県石巻市が発注した防潮堤工事で、工期内に完成しなかったことを理由に市から契約を解除された施工者が、解除は不当だとして工事を続行している。施工者は、解除の取り消しを求めて県建設工事紛争審査会に調停を申請。紛争審査会は2月18日に審理を開始した。

 問題になっているのは、東日本大震災で被災した小島漁港の防潮堤などの復旧工事。市が工期2016年9月~18年10月、契約金額約9億4500万円で市内の建設会社、カルヤードに発注した。

 しかし、カルヤードによる?#21462;?#24037;期末の18年10月末時点で工事の進捗率は約67%。市は遅延?#25569;?#24403;な理由がないとして11月に契約を解除した。さらに、12月5日から同社を1年間の指名停?#24037;摔筏皮い搿?

 市は同社に前払い金しか払っていないが、10月末時点の進捗率を市が確認し、品質に問題がなければ進捗率に応じた工事費を支払うとしている。

 カルヤードは、遅延の原因は市の事務手続きの遅さなどにあるとして契約解除を受け入れず、工事を続行。紛争審査会に調停を申し立てた。一方、市は同社の施工体制の不備などが遅延の原因だと主張。19年1月、同社の工事を中?#24037;丹護?#20206;処分を仙台地裁に申請した。

カルヤードが石巻市の意向に反して復旧工事を続けている小島漁港の防潮堤。延長は373m(写真:カルヤード)
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 2月に入り、市は同社に発注していた明神漁港の防潮堤などの復旧工事でも、工期内に完成しなかったことを理由に契約を解除。カルヤードは明神漁港に関しても紛争審査会に調停を申し立てる考えで、事態は混迷を深めている。

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